親子3組

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水彩 480×392mm   F6
この絵を描きながら、子どもたちが小さい頃のことを思い出していました。
主人の仕事は休日は、あってないようなもので
小さな子ども2人連れて、母子3人で行動することがほとんどでした。
 
気づくと私は、この「3」という数字が好きなようで
絵の中でも、バランスがとりやすいのか「3」がよく出ます。
3本、3人、3個…というよう感じ。
絵の中には、キツネ3匹と鳥3羽と人間3人の親子が居ます。
トリプル3!!
 
描いてる時は五感の記憶を思い起こします。
草の匂いや、暖かい柔らかい日差し、葉っぱの音、風、ゆっくり流れる時間の感覚等。
 
それにしても家族4人で過ごすことは、本当に少なかったなー。
「子育て?これは 孤育て やろ」と思ってましたから。
ただ、家にいる時の主人は、
子どもたちと過ごす時間に、ほとんど費やしていました。
子どもの小さい頃のお父さんの姿、
その後の生活において、すごい影響大です。
 
延べ時間にしたら、一緒にいた時間は少なかったけど、
そういう子どもへの熱量は伝わるんでしょうね。
子どもたちは大きくなった今も、お父さんとよく喋ります。