団地の友だち

絵のエピソード
アクリル画  150×150mm                 販売中   Creema

子どもの頃、たくさんの団地が並ぶニュータウンに住んでいました。

友だちの家に遊びに行くとき、同じような建物がずらっと並んでいて、

側面に書かれた「◯号棟」を頼りに

ウロウロ歩き回って、見つからない時は

ちょっと心細くなったこともよく覚えています。

団地は、今も夢に出てきます。

私にとっては、ふるさとの景色のようなもの。

無機質なのに、なぜか懐かしくて切ない気持ちになります。

 

最近はリフォームされたり、40〜50代の女性がひとり暮らししたりと、

団地にも新しい風が吹いているようですね。

私も、もしひとり暮らしするなら、アトリエ兼おうちとして

住んでみたいなぁと思います。

敷地内は車が少なく、長い年月をかけて育った木々が大きく茂っていて、

緑がいっぱいの団地も多いです。

 

昭和の頃に建てられた団地を見かけると、

ついつい立ち止まって眺めてしまいます。

 

 

今回の絵は、パネルにアクリルで描きました。

最近人気の「小さめスクエア」に挑戦。

側面まで色を塗ってあるので、額がなくてもそのまま飾っていただけます。

 
Creemaで販売中です。
他にも掲載しているので、よかったら覗いてください!